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おしゃれの基本配色テクニックとは
おしゃれが得意な人はコーディネートに使う配色がバツグンにうまい!
服の配色のうまさって、ちょっとしたテクニックを知っているか知らないかで大きく変わります。もし今までおしゃれが不得意…、ファッションセンスがない…と思っていた人は、今日ご紹介する8つの配色テクニックを覚えておきましょう。
ファッションの8つの配色テクニック
- おしゃれの配色テク1.コーデの色数は2-3色まで!
- おしゃれの配色テク2.ベース、サブ、アクセントの色を合わせよう
- おしゃれの配色テク3.モノトーン+アクセントカラーを目立つ色に
- おしゃれの配色テク4.頭と足下は濃い色を選択するのが簡単
- おしゃれの配色テク5.トップスとボトムスの配色の意味を知っておこう
- おしゃれの配色テク6.色調(トーン)は季節を感じさせてくれる
- おしゃれの配色テク7.柄やプリントはアクセントカラーと捉えよう
- おしゃれの配色テク8.同じ色はなるべく散らそう
これら基本配色テクニックをしっかり覚えて、自分なりに可愛く応用してみてくださいね。もちろん配色はあなただけのものじゃなく見る人にも影響を与えます。
配色テク1.色数は2-3色まで!
服の色数がたくさんで奇抜な配色なのに、おしゃれと言われる人がいます。それは、なぜでしょう。
配色の達人はいろんなポイントを押さえて、そのコーディネートにたどり着いています。なので、最初から変わった配色、色数の多いコーディネートを作るのはやめておきましょう。
簡単なのはコーデに使う色を2色か3色に抑えること。これで配色にまとまりがでます。
でも、ムリにまとめて1色にするのはNG!1色で作るワントーンコーデは逆に難しいです。間違えると、もっさりとした着こなしになってしまいます。
意識するのは、ベースとなる色(ベースカラー)をしっかり決めること!黒でもグレーでも青でもよいです。ベースカラーの面積が多めになるように、まずトップスかボトムスに配置してみましょう。
おしゃれの配色テク2.ベース、サブ、アクセントの色を合わせよう
配色は、ベースカラー、サブカラー、アクセントカラーを決めるようにします。もちろんベースカラーが一番割合が多く、アクセントカラーは一部だけです。
これらの色のうち、ベースとアクセント、ベースとサブ、サブとアクセントというどれかの組み合わせで色調を合わせるようにします。
例えば、ベースを濃紺にした場合はアクセントに濃い目の青を持ってきたり、ベースを茶色にした場合はサブにワインレッドを持ってくるなど、似た系統で合わせるようにしましょう。そうすると見た目の色のばらつきを抑えて、まとまりのあるコーデを作れます。
おしゃれの配色テク3.モノトーン+アクセントカラーを目立つ色に
配色テク3.モノトーン+アクセントカラーを目立つ色に
最初から色選びに困ってしまった場合は、迷わずモノトーンをベースカラーとサブカラーに使いましょう。
黒、グレー、白の組み合わせはとても無難な組み合わせですが、アクセントカラーによって全体の雰囲気をガラッと変えてくれます。
アクセントはトップス、ボトムス、アウター以外で面積が小さいものであればなんでも構いません。パンプスや帽子、バッグ、スカーフ、アクセなどがよいですね。
トップスやボトムスにレザーを使わない場合は、アクセントにレザーやサテン生地を活かしたアイテムを持ってくると、きれいに目立つのでおすすめです。複数のアイテムで同系色を持ってくると、しっかりとまとまりができます。
おしゃれの配色テク4.頭と足下は濃い色を選択するのが簡単
配色テク4.頭と足下は濃い色を選択するのがカンタン
アクセントカラーの使いどころポイントは、一番上と一番下です。帽子は頭なので一番上、パンプスなどの靴は足下なので一番下ですね。一番上と一番下に濃い色を持ってくると、全体を引き締めてくれる効果があると覚えておきましょう。
きれいめコーデを作る場合、足下はシルエットのきれいなパンプスやスタイリッシュなブーツになることが多いはずです。その場合、色は黒や茶色が多くなります。この締めの配色でバランスをとっていることはとても多いんです。
同じく頭に被るものも、まずは濃いめの色をチョイスすることから始めましょう。濃いめの色使いはアイテムの使い回し幅もできますし、どのようなコーデにも合いやすくなります。
おしゃれの配色テク5.トップスとボトムスの配色の意味を知っておこう
トップスに明色、ボトムスに暗色を持ってくると、コーディネートの雰囲気が落ち着きます。
ボトムスの黒やグレーはコーデに安定感が出ますので、配色に自信がない人にはこちらがおすすめです。トップスの色もとても合わせやすいはずです。
逆に、トップスに暗色、ボトムスに明色を持ってくると、コーディネートがアクティブな雰囲気になります。
使いやすい白、ベージュ、水色のボトムスは軽やかな感じになりますが、トップスに持ってくる色は、いくつか合わせてみて、マッチするものを無難に着回すことからスタートしましょう。
おしゃれの配色テク6.色調(トーン)は季節を感じさせてくれる
配色テク6.色調(トーン)は季節を感じさせてくれる
色には季節感があります。例えば夏場は明るい雰囲気の色やはっきりした色、冬場は暗い雰囲気の色や少しぼやけた色というイメージです。ファッション雑誌の夏冬を比べてみるとよくわかります。
そこで、違う色を上下で組み合わせる場合は、季節によってトーンを合わせるようにします。色が違っていても、色の明るさと発色を合わせるようにして配色をすることで、違和感なく季節感を出したコーデにすることができます。
ビビッドな色合いであれば全体的にビビッドに、ペールトーンであれば全体をペールトーンにすることでまとまりが出やすくなり、そのまとまったトーンが季節感をだしてくれます。
おしゃれの配色テク7.柄やプリントはアクセントカラーととらえよう
ストライプ柄やチェック柄、その他色味が多い柄物をコーデに入れる場合は、ストライプやチェックで使われている色をアクセントカラーに使うようにしましょう。
柄物はどうしても色数が多くなりがちですが、柄の中でもベースの色を小物で同系色に合わせにいくときれいにまとまります。
もしも、色のまとまりが出ないようであれば、その柄をベースカラーとして考えて、サブカラーとアクセントカラーの色をシックな色調で合わせてみましょう。そうすると、ポイントが柄に置かれて全体がまとまります。
配色テク8.同じ色はなるべく散らそう
トップスとボトムスを同色にしてしまうと、どちらも面積が大きいので色調が濃い場合は重くなりますし、薄い場合はのっぺりとした軽い雰囲気を作ってしまいます。
トップスとパンプス、帽子とパンプス、パンツとヘアアクセなど、同色が隣同士にならないように色を散らすときれいなまとまりが出ます。
おしゃれコーデを作れる8つの基本配色テクニックまとめ
今日ご紹介したファッションの配色テクニックは、ほとんどが基本的な色使いの考え方です。
シンプルファッション、ゴージャスファッション、どちらでも活用できる基本テクニックなので、これらの法則に従ってコーディネートしてみると、今までと違ったファッションスタイルを楽しめると思います。
自分に合ったアイテム色や着こなしの配色が見つかると、好きな色をベースにアイテムを選ぶことができますし、他人から見てあなたをイメージする色が決まってくるなど、普段のおしゃれがもっと楽しくなると思いますよ!